交流分析を学ぶ目標は、「自律性の確立」です。自分自身が本来持っている能力に気づき、その能力を妨げている様々な要因を取り除き、自分の能力を最大限に実現して生きる事、なのです。

目の前にある課題や問題に取り組むときに、自分がどのようにしたら課題に向き合えるのか、課題に向き合えない要因は何なのか、自分自身に語り替えたり問いかけたりすることで得た気づきは、次のステップへの大きな勇気になります。

自分の人生は自分自身が決め、その決定を変えることができるのです。

 交流分析の学びは、様々な分野や場面で活用することができます。企業でも、教育や福祉の分野でも、医療の分野でも、職場で、地域で、家庭で、多くの方々が、この交流分析の学びを役立てています。